スペシャル記事- vol.40

「綴じる、貼る、飾る、撮る」子どもの作品どうやって残してる?

2023/04/17

2023/04/17 TwitterFacebook

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保育園や幼稚園、小学校でつくった子どもの作品。その時々ならではの愛らしさがあって、大切な思い出として残しておきたいですよね。

以前お届けしたコラム『子どもの作品を「写真」で残す。絵の教室の先生に教わった5つのコツ。』は、年度の変わり目を迎えた毎年春ごろにご覧くださる方がたくさん。みなさん、どうやって残そう?と気にされているようです。

そこで今回は、子どもの作品を残すみんなのアイデアをお届け。保育園や小学生の子どもを持つOURHOMEスタッフの方に、どんなふうに作品を残しているか聞いてみました。

case1:A3ファイルに綴じる

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OURHOME Emiさんのマネをして、作品をファイリングしているというのは山崎さん。

  • 子どもひとりずつにA3ファイルを準備
  • 2穴パンチで直接穴をあけて綴じる

という方法で、保育園から持ち帰った作品や日頃のお絵かきを残していました。

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作品を追加するときは、新しいものを上に上にと重ねて。

「穴をあけて綴じる」というシンプルな方法なので、ファイルと2つ穴パンチさえあれば簡単にできるのが魅力。A3サイズより大きい作品も、半分に折って穴をあければ綴じられます◎

case2:紙の作品も立体物も、スケッチブックに貼る

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紙に描いた絵やお手紙も、立体物も全部いっしょにスケッチブックにまとめている」のは佐藤さん。

作品が少なかった頃はクリアファイルにまとめていたそうですが、ファイルから取り出して作品を見返す機会はあまりなく…。また、立体物は別のところに保管していたため、これまでの作品をいっしょに見ることができませんでした。

そこではじめたのが、すべての作品をスケッチブックにまとめる方法。

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小さな紙の作品は現物をそのまま貼りつけ、立体物は写真に撮ってペタリ
スケッチブックにまとめることで、ぜんぶの作品がいっしょに見られるようになりました!

  • 何を描いたのか、つくったのか
  • プレゼントしてくれた時のことば

などひとこと書いておくと、その時の記憶も一緒によみがえりますね。

case3:いつも見えるように、壁に飾る

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こちらは上垣内さんの自宅のリビングの壁。
お気に入りの作品をいつでも見られるように、壁一面に飾っています。

ちなみに「作品を飾るのはこの壁だけ」というルールが。

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ひとつの壁に絞ることで部屋全体としてもメリハリができ、友達やおじいちゃんおばあちゃんが遊びに来てくれた時も、この壁を必ず見てくれるのだとか◎

自分でつくった作品に限らず、表彰状やお誕生日カードなどもいっしょに飾っているそうです。

case4:写真に撮って「とっておきアルバム」へ

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丸中さんは、子ども自身が「これは力作!」と言うものにしぼって、家族で1年に1冊のとっておきアルバムの中に写真で残しています

写真に撮る前にまずは壁や棚に飾って、次の作品を持ち帰ったタイミングで入れ替え。

そして、入れ替えたタイミングで写真を撮り、毎月のとっておき写真の1枚としてかぞくのきろくアプリでプリントしていると教えてくれました。

「この絵はお芋掘りの時のやつだ!大きいお芋が取れて、みんなが拍手してくれたこと思い出した~!」と、アルバムを見ながら思い出話になることもあるそう。

子どもの作品の残し方。みなさんのヒントになればうれしく思います。

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