スペシャル記事- vol.31

<座談会>挫折もしたけど、つくって良かった!アルバムづくり、子どもが10歳の今思うこと。

2022/03/31

2022/03/31 TwitterFacebook

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「富士フイルムと一緒に写真整理アプリをつくっているOURHOMEは、収納や片づけ、子育てなどの情報発信やオリジナルのモノづくりをしている、全員が働くママの組織。そんなOURHOME主宰のEmiさんは双子が12歳となり、多くのスタッフのお子さんももうすぐ10歳に。

今回は、10歳前後のお子さんがいる3名のスタッフに

  • アルバムをつくっていて良かったこと
  • 挫折してしまった経験
  • そこからアルバムづくりを再開できたわけ

などを聞きました。

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アルバムをつくってきて、良かったことは?

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――みなさんは、Emiさんが考えられたルール「家族で1年に1冊」のアルバムをつくられているそうですが、ここまでアルバムづくりを続けてきて良かった!と感じるのは、どんなときでしょうか?

佐藤
「いちばん感じているのは、アルバムをつくったほうが、やらなきゃ~と思い続けて何もしないよりも気持ちが絶対ラクだなっていうことです。アルバムをつくっていなかったら、アルバムができてないな…って、ずっと気になりながら過ごしていただろうなと思うので(笑)。

アルバムは子どもたちがすごくよく見てくれていて。特に、下の子が生まれた年は2人でよく開いていて、うれしいな~!って思います。丸ちゃんはどう?」

丸中
「私はアルバムにしておくことで、写真がぱっと振り返られるのがすごくいいなと感じています。
毎年同じグループでキャンプに行ってるんですけど、アルバムを開けば子どもたちの成長が感じられたり、去年はどんなごはんにしたっけ?っていう情報もすぐにわかるんですよね!」

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丸中
「あと、次女が入学してから一度も授業参観がなくて、クラスにどんな子がいるかが全然わからなくって。娘が『今日誰々くんがこんなことしてさ』と話してくれても、はて?ってなっちゃうんですけど、そんな時、娘がささっと入学式の写真を入れたアルバムを持ってきてくれて。『この子やで~!』と教えてくれて、そんな時にやっぱりアルバムはいいな!って感じています」

竹中
「アルバムがなかったら、学校からもらう写真をどこにしまっていいかも困りますよね」

丸中
「ずっと封筒に入ったまんまだったかも(笑)」

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竹中
「私はEmiさんの写真整理の方法に出合うまでは、撮った写真をすべてプリントしていたので1年間にアルバムが3~4冊もあったんです…。だから、『どこどこに行ったときの写真は?』と子どもに聞かれても、どのアルバムに入っているのか見つけられなくて、何冊も開いていたんですけど…。

家族で1年に1冊にしたら、月まで覚えてなくても見当がつくからぱっとさかのぼれる! それがすごくいいなと感じています。

子どもたちは、本当に好きな時に開いて、『ここまた行きたい~!』とか、『こんなことあったね』と話していて。その時の記憶や気持ちが蘇っているのを見ると、うれしくなります」

みんな、挫折した経験も…

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――みなさん、アルバムをつくっていて良かったと感じられることがたくさんあるんですね! アルバムづくりを続けられていますが、挫折した経験はありますか?

丸中
「私は、初めはアルバムじゃなくてフォトブックをつくっていました。年に1冊、ゴールデンウィークの1日を完全に空けて作っていたんですけど、それは子どもたちにも触ってほしくないような、 私のためのアルバムになってしまっていて…。

それに、ページに合わせてコメントも入れていたのですごく大変で、年々その日が来るのが嫌になってきてしまい…。だんだん、つくる余裕もなくなって、4年ほどで終わってしまいました」

竹中
「私は撮った写真の中から厳選するという発想がなくて。だから、ブレてる写真も含めてものすごい量の写真をすべてプリントし、その膨大な写真をアルバムに必死に入れるというのを繰り返していたら、2~3年でアルバムが20冊になってしまったんです…」

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竹中さんが以前つくっていたアルバム

竹中
「そして次女が生まれてバタバタするようになり、プリントしても枚数が多すぎてアルバムに入れる余裕がない…。そして、そこから4年間、写真整理が止まってしまいました…。」

佐藤
「2人目が生まれたタイミングって、余裕がなくなるよね。私も、下の子を産んだあと1年ぐらいプリントが止まってしまって。でも、一眼レフの写真までと考えると大変だけど、とりあえずスマホに入っている写真だけでもアプリでプリントしよう!と割り切ってから、また再開できたよ!」

アプリの“ここ”が背中を押してくれた

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竹中
「私もかぞくのきろくアプリで写真整理を再開しました! Emiさんに写真整理のことを相談させてもらって止まってしまった4年前からじゃなくて、今からアルバムをつくろうと決められたのもよかったと思います。

以前は、大量の枚数を現像していたので、ものすごく安い価格のプリントを利用していました。だから、かぞくのきろくの11枚ときろくカード1枚で360円は正直高いかな…とも感じたんですが、毎月締め切りのある月額プランにしたら必ず注文するようになって。それ以来忘れずに続けられていて、今は月額プランのありがたさを感じています(笑)」

丸中
「私もアプリが登場したとき、最初は家にプリンターがあるから自分でプリントできるし、ちょっともったいないかも?と思っていました。でも、アルバム止まってるし、やっぱり再開したいなと思って使ってみると、さくさく注文できてめちゃくちゃラクで!

選びたい月の写真がぱっと出てくるし、スマホの画面を見ながら子どもたちと、どっちの写真がいい~?と一緒に選ぶことも多くて、気負わず続けられています」

佐藤
「いま選んでいる写真の枚数がひと目でわかるのもいいよね! 届いた写真をアルバムに入れたときの、前に進めた~!という達成感が、次につながってる気がする!」

みなさんそれぞれに挫折した経験がありながらも、アプリをきっかけに再開され、アルバムがあってやっぱり良かった!と感じているようですね。

次回は、アルバムづくりを再開したときのハードルの下げ方をお届けします。

※記載の価格は本コラム公開当時のものです。
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