Emiのコラム- vol.52
<後編>「私にはムリ!」と思っていた5年分のアルバムが完成!その理由は…?
「みつかる、私たち家族の“ちょうどいい”暮らし」をコンセプトにOURHOMEを運営する、Emiです。
前回、アルバムをつくりたい気持ちはあるのになかなか作れていない…というOURHOMEのスタッフ澤村に伝えた、私の写真整理への思いの根っこ。
- 写真整理は親にしかできない子育てのひとつ
- アルバムを見るたびに、子どもは愛されていることを実感できるよ
- だから、アルバムづくりはぜひやってほしい~!
という話をお届けしました。
後編は「たまってしまった昔の写真整理を、無理なく進めるコツ」について。
息子が5歳になる2週間後までに、少しでもアルバムをつくってあげたいという澤村に、3つのコツを伝えました。
コツ1「今まで続いてきたことを振り返ってみる」
Emi
――5歳の誕生日までに、どのぐらいアルバムをつくりたいと思っているの?
澤村
「2022年のアルバムを完成させたいなと思っています。9月からはかぞくのきろくアプリを使って毎月注文していますが、それ以前、1~8月分をどうやってさかのぼっていったらいいかな…と迷っているところです。1日でまとめてやることも考えたんですけど…」
――1日でまとめてするのは、集中力も途切れてくるしなかなか難しいと思う。だから、ちょこちょこ進められるよう、定期的に時間を取れそうなタイミングを見つけられたらと思うんだけど、自分が今まで続いてきたことを振り返ってみるとどう? それはどんな時だろう?
澤村
「家計簿はずっと続いています。書いているのはいつもひとりの時ですね。そういえば、ストレッチをするのもひとり。振り返ってみると、ひとりの時間の方がいろいろ続いている気がします」
――なるほど~。家族を巻き込んで一緒にやる方が続くっていう人もいるけれど、ゆかちゃん(澤村)は、ひとりでやる方が上手くいきそうだね! じゃあ、タイミングはひとりの時間にしよう。
コツ2「目標を小さく分解する」
Emi
――じゃあ次は、やることを分解! 8か月分の写真整理にかかる時間を考えてみると、ひと月分に15分かかったとしても、2時間もあれば終わるよ!
澤村
「そっか、2時間もあれば全部終わるんですね!」
――そう! そして、5歳の誕生日までにアルバムをつくるなら残り時間はあと2週間。それまでに8か月分、つまりは1週間で4か月分を注文すればいい。もっと細かくすると、だいたい2日に1回注文したらできるね!
目標が大きいままだと大変そうって感じるけれど、それを半分にして、また半分にして…と小さくしていったら「2日でひと月分」に。これならできそうな気がするよね。私も原稿を書く時に、同じように執筆する原稿の本数を残りの日数で割って、1日あたり何本書けばいいかを考えるようにしているよ~。
澤村
「それなら、私にもできそうです! 2日でひと月分の注文、やってみます!」
コツ3「期日を決める&誰かに報告する」
―――<後日談>それから約1か月半後―――
Emi
――あれから1か月半が経ったけれど、アルバムづくりはどうだった?
澤村
「8か月分、無事に注文できました~! 2日にひと月分と分解したこと、そして息子の誕生日までの2週間でやる、Emiさんに報告するという期日があったのが良かったなと思います。そして、やっぱり私はひとりでするのがあっていました。息子を幼稚園に送って仕事に行くまでの時間が、タイムリミットがあっていちばん集中してできました」
――時間制限があるタイミングにやるのはいいね! 写真整理を続けるなかで、何か変化はあった?
澤村
「最初は写真だけ選んで、育児日記は別のタイミングで書いていたんですが、途中から写真を選んだ時に育児日記も書くようにしました。そうしたら、15分で2か月分できるようになったんです」
Emi
――すごい! それで8か月分プリントできたんやね。おめでとう~!
そして今日は1冊じゃなくて、アルバムを3冊も持ってきてくれているけれど…! その後はどんな感じだったの?
澤村
「実は…、2021年の写真はかぞくのきろくアプリではなくて、価格の安いネットプリントで整理してみたんです。でも、これが大変でした…。
かぞくのきろくは「○月の写真を○枚選んだ」というのがひと目でわかるけれど、それがないからどこまで終わっているのかわからない…。選んだ写真を自分で数えて、なんとか注文し終えた後も、1年分の写真がドバっと届いて、並べ直しからスタート…。これはしんどいなと思って、続けやすい「かぞくのきろく」に戻りました(笑)。画質もFUJIFILMの方が良かったです。まだ2年分はプリント中なんですけど、おかげで5年分のアルバムができました!
――そんな風に言ってもらえると、本当にうれしい~!! かぞくのきろくをつくった甲斐があるよ~!
そしてたしかに、ひと月ごとに選んだ写真の枚数がわかるのも、プリントした写真がひと月分ごとにまとまって届くのも「かぞくのきろく」ならではだね。他のサービスを使った後の感想だからこそ、すごく説得力がある!
Emi
――ゆかちゃんは元々、アルバムをつくれていない…っていう罪悪感を持っていたけれど、アルバムをつくってみた感想はどう?
澤村
「つくって本当に良かったです! 写真をアルバムに入れていく作業は、息子と一緒にしたんですね。そうしたら息子は『え~、こんなの食べてたんや~!』『誕生日プレゼントは○○やったね~!』ってすごくうれしそうで。昨日の朝も、『アルバムちょっと見よ~』って誘ってくれました」
――聞いているだけで可愛い~! よかったね~!
子どもが喜んでくれるうれしさはもちろんだけれど、アルバムをつくった自分の喜びみたいなものはあった?
澤村
「5年分のアルバムづくりなんて、私にはムリってずっと思っていたんです。でも、できちゃった! 自己肯定感というか、すごく自信になりました。
アルバムで子どもに愛情が伝わるという前回のEmiさんのお話もぐっと来ましたし、自分の育児記録としてもずっと続けていきたいなと思っています」
*
5年分のアルバムをつくり終えた澤村の顔は本当に晴れやかで、少しでも力になれたことがうれしくなりました^^
最後に、もう一度アルバムを無理なくつくるコツをまとめておきますね。
- 1.これまでを振り返って、自分が続けやすいタイミングを見つける
- 2.大きな目標を小さく分解する
- 3.期日を決める&誰かに報告する
報告する相手は、家族だと甘えてしまうので、同じようにアルバムをつくりたいと思っている友達がおすすめ。相手が進んでいると、自分も~!と励みになると思います。
2023年、ぜひアルバムづくりに取り組んでみてくださいね!