スペシャル記事- vol.39
アルバムの「最初の1ページ」に何入れる?
OURHOME Emiさんが考えた「家族で1年に1冊のとっておきアルバム」は
- 1か月に1見開き
- 11枚の写真と育児日記を入れる
というもの。
無理なく続けやすい仕組みで、たくさんの方がこの方法を取り入れてくださっています。
ただ、見開きにできないのが最初と最後の1ページ。時々、「ここには何を入れたらいいですか?」というご質問もいただくのですが、アイデア次第でアルバムの巻頭と締めを彩る、とっておきのページにできます! さっそく3つのおすすめの使い方をご紹介します。
1.家族みんなの「今年の目標」
一年のはじめに「今年はこんなことをがんばりたい~!」と目標を立てたり、それを家族で話したりされる方も多いと思います。でも、時間が経つと「今年の目標なんだっけ…?」と、いつの間にか忘れがち…。そこで、アルバムの最初のページに今年の目標を入れるのはどうでしょう?
こうすれば、アルバムを開くたびに今年の目標を思い出せます。また、何年か経って見返した時には、「こんな目標立てていたな~」と懐かしい思い出にもなりそう◎
目標は、紙をLサイズの大きさに切って書くもよし、目標を書いた紙を写真に撮って1月の写真と一緒にプリントするもよし。
そして最後のページには、年末に一年を振り返って「目標がどうなったか」「今年いちばんの思い出」などを書いて入れておくのもおすすめです。
2.子どもの絵やお手紙、テーマパークのチケットも
リフィルのポケットに入れられるのは、写真だけではありません。テーマパークや観劇のチケット、子どもが描いた絵やお手紙を入れることもできます。
子どもが描いた絵は、Lサイズより大きなものが多いかもしれませんが、その場合は思い切ってLサイズにカット。全体が残っていなくても、意外といい感じに。
やっぱり、絵の全部を残したいという場合は、写真に撮ってプリントすればOK! 保育園や幼稚園、小学校でつくった作品を、子どもが年度末にまとめて持ち帰った時に写真に撮ってプリントするのもいいですね。
3.その一年を象徴する写真をセレクト
毎月11枚の写真とは別に、一年を象徴する写真をピックアップされている方もいます。
こちらのアルバムは、その年に作った料理の写真を入れたもの。転勤族であちこちに引っ越されるご家族が、その土地で味わったものを残しておきたいとセレクトしているそう。(みんなの写真整理vol.4「“このアルバムはみーちゃんの宝物!”赤ちゃん返りにも一役買ってくれました。」より)
毎月選ぶ写真が“人”が多めという場合は、
- リビングや子ども部屋など家の風景
- お気に入りの漫画やゲーム
- いつも使っている食器や文房具
など、その年の暮らしの様子がわかる写真を入れてみては? 今当たり前に見ているものも、数年後にはうんと懐かしいものに感じられると思います。
他にも、アルバムの最初と最後、余白のページには合計12枚の写真が入れられるので、毎月1枚「コレ!」という写真を選んで、一年のダイジェスト版のようにするというアイデアも。
アルバムを彩る最初と最後の1ページ。“余白”をうまく使って、さらに思い出が詰まった1冊にしてみてくださいね。