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ネガフィルムとは?ネガをデジタルデータ化しよう!

現在、写真はデジタルカメラやスマホで撮る人がほとんど。でも、2000年前後までは「ネガ」と呼ばれるフィルムを使うのが一般的でした。

そもそもネガフィルムって何?

昭和世代にとってはおなじみのネガフィルムも、平成生まれの若者のなかには「見たことがない」という人も少なくないかもしれません。ネガフィルムは「ネガ」と略されることもあります。"ネガ"とはネガティブのことで、光の色や明るさが反転して写ることから、その名がついています。ちなみに見た目どおりの色や明るさが見た目どおりに写るものを「ポジフィルム」といい、主にプロのカメラマン向けです。

みんなネガフィルムってどうしているの?

かつてのフィルムカメラは写真屋さんにもっていって現像をお願いするのが一般的でした。そのとき、受け取るのがプリントした写真とネガフィルムでした。

写真の方はアルバムに貼るなどして整理しますが、現像したネガフィルムの方は焼き増しをする場合に使うくらい。引き出しにしまったままで、見ることも活用する機会もない、という人は多いのではないでしょうか。

一方、デジカメの写真はメールで送ったり、フォトブックを作るのに使ったり、楽しみ方が多彩。撮った写真はわざわざ焼き増ししなくても、データとしてメールで送信できますし、SNSでの気軽なシェアにも向いています。

「昔の写真が見つかったからSNSでシェアしたい」と思っても、アナログだからという理由であきらめ、現像したネガフィルムを保管したままにしている人が多いようです。

まだ現像していない過去のフィルムを現像するには?「ネガフィルム・写ルンです 現像サービス」

ネガフィルム、ポジフィルムをデジタルデータ化できる「フィルムスキャンサービス」

でも、実は昔の写真もSNSでシェアできます。ネガフィルム、ポジフィルム、黒白フィルムなどの写真フィルムを約300万画素~約1000万画素の高解像度の画像データに変換し、デジタルデータ化してDVDに変換してくれるサービスがあるんです。

このサービスを使えば、昔の写真を簡単にデジタルデータ化することができ、SNSでシェアをしたり、スマホの待ち受け画面にしたり、いろいろな楽しみ方ができます。また、ネガフィルムそのものよりかさばらないので、大量のネガフィルムの保管をどうしようかと困っている人にもおすすめです。

うれしなつかし! 昔のフィルム写真を共有したエピソード

昔の写真を活用した2つのエピソードを紹介します。

<エピソード1:昔の写真がきっかけで同窓会>

大学時代のゼミのメンバーでFacebookのグループを作っています。先ごろ、20年近く前に、ゼミの研究発表会の写した写真のネガフィルムが見つかったので、デジタルデータ化してSNSで共有しました。それを見たメンバーからは、「わあ、懐かしい」「恥ずかしいなあ」「教授も若かった!」など次々に感想のコメントが。これをきっかけに20年近くぶりに教授を囲んだランチ会が開かれることになりました。ランチ会では当時の写真をデジタル化したデータを使ってフォトブックを作り、先生にプレゼントしました。

<エピソード2:開かずのダンボールには、ネガがぎっしり!>

実家の押入れの奥にあった「開かずのダンボール」。先日思い切って開けてみると、中身は大量のネガフィルムでした。 かなり古いもののようで、透かしてみても、見覚えのない風景です。写真屋さんにもっていこうかと思いましたが、かなり大量なのであきらめかけていたときに富士フイルムの「フィルムスキャンサービス」を知り、利用してみました。

ドキドキしながら中身を見ると、なんと、自分が生まれたころの写真でした。私にも生後3か月の子どもがいますが、同じくらいの月齢のよう。いまはなき祖母の姿もありました。

すぐに、実家のデジタルフォトフレームに写真を送信。それを見た父母からも電話がかかってきて、ひとしきり盛り上がりました。その後、他の写真も見たいというので、我が家へ招き、食事会を開催。みんなで写真を囲みながら懐かしいひとときを過ごしました。

昔の写真を囲みながら、仲間や家族と語り合うのは、おだやかで幸せな時間です。昔の写真を活用したいと思っている人は、ぜひ試してみてください。

フィルムスキャンサービスの詳細を見る


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