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未来へつながる8mmフィルム

人々の日常を記録する映像として広く親しまれてきた8mmフィルムは、運動会やお祭りなどの家族や地域の暮らしを市民の目線で記録してきました。富士フイルムが製造・販売をはじめてから半世紀が過ぎ、再生する手段が無くなりつつあり、そのフィルムは捨てられることも少なくはありません。この大切な思い出を未来へ残して、人々の絆を復活させること。それこそが、皆さまの思い出づくりに携わる富士フイルムの使命だと考えています。

フィルムの劣化がはじまっています。まずはデジタル変換を!

8mmフィルムは保存状態によっては酸化現象(ビネガーシンドローム)などによる経年劣化が始まっています。フィルムから酸っぱい匂いがしてきたら要注意。再生が困難になる前に、フィルムのデジタル変換をお勧めします。

今、8mmフィルムを楽しむ

8mmフィルムは、かけがえのない家族の大切な宝物です。デジタル変換すれば、いつでも手軽に懐かしの映像が再生できます。玉手箱を開けるように、夫婦で、親子で、3世代4世代が集う場で楽しみませんか?

8mmフィルムを持ち寄り映写機でフィルム上映する、という小さな映画館のような活動があります。毎年10月の第3土曜日の「ホームムービーの日(Home Movie Day)」という国際的な記念日には、世界23カ国83都市で上映会が開催されています(2018年)。国内でも毎年10ヶ所以上の地域で行われています。

「地域映画」でつながる家族と地域

昭和時代に記録された8ミリフィルムを「今」に活かす活動が各地で始まっています。その一つが「地域映画」です。押し入れに埋もれている8mmフィルムを掘り起こし、市井の人々の暮らしの断片を、地域の記憶を取り戻す地域映画として蘇らせる活動です。

映画「竹田ん宝もん」(製作/著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会(ゆれる))より
※竹8シネマプロジェクトは、大分県竹田市で行われた地域映画づくりプロジェクトです

みんなで創る

地域映画では、世代を超えた市民が参加しながら眠っていた記憶に命を吹き込んでいきます。音楽や効果音、インタビューやポスターなど、映画づくりを市民が担うことで、未来へつながる映画を創ることが可能になります。

みんなで楽しむ

完成した地域映画は、公民館や高齢者の施設、学校などで上映します。我が家の記録ではなくても、懐かしい風景や情景に、自分の記憶と重ね合わせ笑ったり涙したり。家族や地域の人たちと一緒に観るだけで、心が温まり元気になります。

みんなで活用する

ホームムービーには、その土地ならではの文化風習が記録されたものが多く存在します。郷土学の授業や民族博物館での映像展示など、生きた教材としての活用や、高齢者の施設での活用が広がっていきます。

回想法に活かす8mmフィルム

「回想法とは、懐かしい思い出を語り合い、共感し合うことで、脳の活性や心の安定を促し、ひとの絆を深め合う心理社会療法のひとつです。8mmフィルムによる回想は、世代を超えた地域の絆や連帯感の再生の機会になるとともに、高齢者の認知機能の維持・向上にも期待されています。」

作品を観る

  • 「8ミリの記憶」(2009)

  • 「あだちのきおく」(2013)

  • 「戦中・戦後の台東区」(2013)

  • 「よみがえる大船渡」(2014)

  • 「讃岐の記憶」(2015)

  • 「よみがえる安曇野1」(2016)

  • 「よみがえる安曇野2」(2018)

  • 「竹田ん宝もん」(2018)

  • Coming Soon

執筆・監修 三好大輔

大学卒業後、音楽専門の映像制作会社、CM制作会社勤務を経て独立。2009年より、市民が記録した8mmフィルムを発掘・収集し、地域に根ざした映画づくりを始める。古いフィルムに新しい映像表現を吹き込むことで、現代の老若男女が世代を超えてつながる可能性を開拓する。これまでに墨田区、足立区、丸の内、大船渡市、浪江町、小豆島町、安曇野市、竹田市など、全国各地で市民参加による地域映画づくりを行う。2015年、映像制作会社アルプスピクチャーズ設立。2018年、昭和の日本の暮らしを集めた8ミリフィルムの短編集「思い出アルバム(DVD)」を発表。2019年6月に第2弾をリリース。

株式会社アルプスピクチャーズ代表 / 東京藝術大学大学院専門研究員 / 1972年生まれ。安曇野市在住。
HP : www.alps-pictures.co.jp