スペシャル記事- vol.30
ストレージをいっぱいにしない、写真と動画の保存アイデア
「今この瞬間を写真に撮りたい!」とスマホのカメラボタンを押したら、「ストレージがいっぱいです」というメッセージ表示が…。そんな経験、誰もが一度や二度はありませんか?
撮りためた写真や動画を、また見返す時があるかもとスマホに保存しておくと、あっという間にストレージがパンパンに。クラウドにバックアップを取っていたけれど、それも容量がいっぱいになってきた…!という声もお聞きします。
そこで今回は、「ストレージをいっぱいにしない、写真や動画の保存アイデア」を3人に伺いました。
1.LINEの「アルバム」や「ノート」にアップする(Uさん)
実家の両親とLINEグループをつくっているというUさんは、グループの中で「アルバム」や「ノート」をつくり、残しておきたい写真や動画をアップしたそう。
トークで送った写真や動画は一定期間が経つと表示できなくなることがありますが、「アルバム」「ノート」なら時間が経っても見返すことができ、「ノート」には動画もアップOK。
家族や友人とのグループなら、自分以外の人が見られる安心感もあり、UさんはLINEのノートにとっておきの動画をアップしたあと、自分のスマホからは削除。LINEを通すと少しだけ画質は落ちてしまうけれど、ストレージに空きができて、気持ちも軽くなったそうです。
2.ながーーい動画は、非公開でYouTubeに投稿(Fさん)
ストレージをいちばん使うのが、長い動画。子どものスポーツの試合などは、1本の動画で30分以上になることもありますよね。
子どもがサッカーをしているFさんは、試合の様子を毎回動画で撮影。それをYouTubeに「非公開」でアップしているそう。非公開の動画は、自分と自分が指定した人が見られるので、SNS では送れないような長い動画もおじいちゃんおばあちゃんにも気軽に共有できるように。知らない人に見られる心配がないところも気に入っているそうです◎
3.ベストショット以外は、その場で削除!(Kさん)
テレビの前で踊っているところ、親子でサッカーをしている場面など、絶対に残しておきたいシーンは、次はもっとよく撮れるかも!と写真や動画を繰り返し撮ってしまいますよね。たくさん撮ったものを、そのままスマホに残しておくと、じわじわとストレージを圧迫…。警告が出た時に削除しようとしても、どれがベストショットだったのかわからず、なかなか消せない…なんてことも。
そこでKさんは、写真を撮ったその場でベストショットを決めることに。そして同時に、これはいらないかなと思ったものを削除します。その場で選ぶのが難しいときは、その日の夜や翌日など、できるだけ記憶が新しいうちにやるのがコツ◎。
そうすることで、スマホのカメラロールはお気に入りの写真だけが残り、毎月の写真選びもうんとラクになるそうです。
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撮りたい!と思う瞬間は、突然訪れるもの。スマホのストレージに余裕をもたせて、いつでも安心して撮れるようにしておきたいですね。
*「LINE」はLINE株式会社の商標または登録商標です。
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