スペシャル記事- vol.22
会えないからこそ、写真でつながる。
昔の写真をデータ化したら、友人に連絡したくなりました。
2度目の緊急事態宣言が出された地域もあり、思うように会いたい人に会えない日々が続いていますね。でも、こんな時期だからこそ!と、離れて暮らす友人や家族と積極的に連絡をとっている人もいるようです。
OURHOMEの上村もそんなひとり。“昔の写真”をきっかけに、学生時代の友人とSNSで声を上げて笑うほど盛り上がったそう^^
昔の写真はプリントだけが残っていて、データになっていないという方も多いと思いますが、アプリなどを使うと簡単にデータ化できるんです。
今回は「会えないからこそ、写真でつながる。昔の写真をデータ化する方法」をお届けします。
学生時代の写真が、声をかけるきっかけに
普段から連絡をとっていない友人に、改まって最近どうしてる?と聞くのが、なんだか気恥ずかしかったというOURHOMEの上村。きっかけがあれば声をかけやすいのに…と思っていたところ、学生時代の写真をデータ化したことで友人に連絡をとるようになりました。
LINEに昔の写真をアップして、「こんなの見つけたよ〜!」と送ったところ、「なにこれ〜〜!!」とすぐに反応が(笑)。
懐かしい写真をシェアしたことで、思い出話で盛り上がり、そのまま最近のことを話すきっかけにもなったそうです。
キットに入れて送るだけで、あっという間にデータ化
上村にどんな方法で写真をデータ化したのかを聞いてみると、FUJIFILMの『フォトバンク』というサービスを利用したそう。
データにしたい写真の枚数を数えて、Webサイトから申し込みをすると、写真を送付するキットが送られてきます。そのキットに写真をいれて送り返すと、プリント写真がデータとなってクラウドに保存され、スマホから見られるようになるんです。
日付がプリントされている写真は、自動で日付順に並べて保存してくれるので、検索も簡単。「昔の写真はただ保管しているだけだったけれど、データにしたことで連絡をとるきっかけにもなったし、結婚式などで久しぶりに友人と会った時にもすごく盛り上がりました^^」と話してくれました。
『フォトバンク』では、データ化と合わせてDVDに保存してもらうこともできるようです。
アプリを使えば、スマホだけでもデータにできる!
他にも昔の写真をデータ化する方法はないかな?と調べてみると、スマホひとつでできるアプリも見つけました。
プリントされた写真をスマホで撮ると光が反射してしまい、うまく撮れないことも少なくないのですが、Googleの『フォトスキャン』というアプリは、光の反射や写真の角度を補正してくれるので、きれいにデータ化することができます。
- たくさん枚数がある時やきれいな画質で残したい時は、送付サービスを使う
- 枚数が少ない時やすぐにやりたい時はアプリで
など、状況にあわせて方法を変えるのも良さそうですね。
10年以上前のことでも、その時の記憶をぱっと呼び覚ましてくれる写真。
「アルバムが大きすぎてあまり開いていない」
「目につかないところに保管している」
そんな昔の写真があれば、ステイホーム期間中にデータ化してみるのはいかがでしょうか。
友人や家族と気軽に会えない今だからこそ、写真を振り返って、思い出話に花を咲かせていただけたらと思います。