もう悩まない!姑と仲良くする5つの方法
いつの時代も難しい嫁姑問題。お姑さんとは「特別に仲が悪いわけではない」「嫌いではない」けれど、なんとなくよそよそしかったり、気を使って疲れてしまったり、ということはありませんか?仲良くなるための5つのコツをまとめました。
1.良い嫁を演じすぎない
結婚当初は、少しでもよい印象を持ってもらいたいと、常に笑顔を作り、がんばるお嫁さんもいます。でも、がんばりすぎると少しずつストレスが溜まり、後で息切れしてしまいます。お姑さんとは想像している以上に長い付き合いになります。同居となればなおさらですね。がまんしすぎず、甘えられるところは甘えるくらいで、ちょうどよいかもしれません。
2.ほどよい距離感を保つ
心理的にはもちろん、物理的にも適度な距離があるのが理想です。同居の場合はなかなか難しいですが、二世帯住宅などでお互いの生活スペースがとれていると、ストレスがたまりにくいということもあります。逆に、別々に暮らしていなくても、「近所だから」などの理由であまりに頻繁に行き来していると、生活習慣や考え方のちがいが目につき、お互いに不満をためてしまうこともあります。
そうかといって、まったく音沙汰なし、というのもお姑さんにとっては少し寂しいかもしれませんね。メールや電話でコミュニケーションをとるように心がけたり、誕生日や母の日、父の日などにはプレゼントを贈ったりするといいですね。
3.夫にあいだに入ってもらう
不幸にして嫁姑のあいだにトラブルが起きてしまったら、解決のキーパーソンになってくれるのは、やっぱり夫です。嫁としての自分の気持ちをわかってもらい、ときにはお姑さんに言いづらいことを代弁してもらってもよいと思います。もちろん、「お義母さんと私、どっちの味方なの!?」などと詰め寄るのはNG。夫の立場からすると、どちらも大切な存在ですから、過剰な期待をかけすぎないことも大切です。
4.「手伝います」の声掛けをする
夫の家に行ったとき、食事の用意など、どの程度手伝うか悩みますよね。なかには「台所は女の城」との考えから、むやみに立ち入られるのを嫌がる人もいます。そもそも一緒に暮らしていないとキッチンは勝手もわかりませんね。そうかといって、何も声をかけず、お客さん気分で座りこんでいるのも、あまり印象のよいものではありません。まずは、「お手伝いします」と声をかけることが大事。もし、「いいわよ、座っていて」といわれても、最後の片付けくらいは手伝うとよいですね。おすすめは洗い物。料理はその家の味付けなどもありますが、食器洗いなら誰でも手伝いやすいです。
5.昔の思い出話を聞いてみる
お姑さんと「何を話したらよいかわからない」というときにおすすめなのが、昔の思い出話。「○○さん(夫の名前)の子どもの頃ってどんな感じだったのですか?」などと聞いてみるとよいでしょう。
このときアルバムやビデオテープがあれば、ぜひ見せてもらうようお願いしてみてください。お姑さんにとっても懐かしい思い出を振り返るのは楽しいひとときです。
ビデオデッキがなくてビデオテープが見られないというときはDVDにダビングすれば、見られるようになります。また、ビデオだけでなく、アルバムやネガもDVDへの変換が可能。DVDなら収納スペースも減らせますし、カビや変色など経年劣化も防げます。お姑さんがデジタル関連が苦手なようであれば、ダビングサービスを代わりに申し込んでもあげても喜ばれると思います。
同居している人は同居なりの、離れて暮らしている人には別居なりの、いろいろな悩みがあると思います。お姑さんとは「違いがあるのは当たり前」というくらいの気持ちで接していると、案外いい関係が築けるかもしれません。