Emiのコラム- vol.73
七五三カメラマンに聞く!
子ども撮影、コレ準備しておくといいよ9選。
「みつかる、私たち家族の“ちょうどいい”暮らし」をコンセプトにOURHOMEを運営する、Emiです。
この秋、OURHOMEに28歳!の新スタッフ、中山が入社してくれました〜!
カメラマンとして入社してくれた中山は、前の会社に勤めていたころから、サイドワークで「出張カメラマン」として、七五三やお宮参りなどお子さんの行事の写真を撮っていたそう。
そこで今回は中山に「子どもの撮影、コレ準備しておくといいよ!」を、聞いてみました!
- 撮影前の事前準備
- 子どもがリラックスできる環境づくりの工夫
- 仕上がりをイメージに近づけるために
など、全部で9つのヒントを教えてもらったので、ぜひご覧ください◎
人気シーズンの春や秋は、予約を早めに!
Emi
「今日は中山ちゃんに、出張カメラマンの立場からアドバイスを聞きたいんだけど、気をつけた方がいいことって何かな?」
中山
「まずは人気シーズンの春や秋の撮影は、予約を早めにすることです。
人気のカメラマンさんは、春と秋はあっという間に予約が埋まってしまいます。特に大安などお日柄の良い日の撮影はものすごく人気なので、早めの予約がおすすめです」
Emi
「みなさんお日柄も大事にするんやね!
私は全然気にしないタイプだから、そんな意識なかったな〜(笑)。日取りを気にするなら半年前くらいがおすすめってことだね!
ちなみに、カメラマンはどうやって検索したらいいの?」
中山
「“ 七五三 カメラマン 出張撮影”という感じで、ネット検索すれば出てきます。もし具体的に撮影をしたい神社があるなら、“神社名 出張カメラマン”と 神社名も入れて検索するといいと思います。
何度もその神社に行かれているので、撮影にも慣れていらっしゃるんです」
Emi
「この構図で撮るといいっていうのが分かっていらっしゃるんだね!
確かに、私も去年高校のセンパイのお宮参りの写真をお願いされた時に、先に撮られていたカメラマンさんの動きを見て、撮影する場所を決めさせてもらった!」
中山
「神社で撮影する場合は、撮影許可を申請しておくことも大事です。
ご家族で撮影する時には必要ないんですが、カメラマンが入っての撮影は商用撮影になるので、事前に許可申請が必要なんです。
ネットで調べられるところもあれば、電話で教えていただけるところもあります」
Emi
「ということは、この神社で!と決まっているなら、“西宮神社 出張カメラマン”というように検索する方がスムーズってことやね。撮影許可がいるかどうかも教えてくれると思うし、勉強になります!」
普段から、いい表情を引き出すための準備も!
中山
「あとは、お子さんに撮られる練習をしていただきたいです。
子どもにとっては、カメラマンは知らない人なので、緊張しちゃったりするんですよね。
でも、普段から写真を撮られ慣れていると、「私撮られてる!」「僕撮られてる〜!」ってなって、ノリノリになってくれる子もいたりして」
Emi
「へぇ〜!他にも普段からしておいた方がいいことはある?」
中山
「これが結構重要なんですが、気分を上げる声かけです。
「今日はプリンセスだね〜!」なんてお父さんやお母さんが声をかけてくれると、もうテンション爆上がりで♫
ノリノリでプリンセスポーズをしてくれたりもします」
Emi
「当日、最高の笑顔を引き出すために、気分を上げる声かけを刷り込んでおくことも大事なんやね!」
中山
「あと、当日持ってきてもらうと安心なのが
お気に入りのおもちゃやお菓子と歩きやすい靴ですね」
Emi
「ちょっとぐずっちゃった時に出せるようなアイテムがあるといいんだね!
そういえば、うちも双子が3歳のとき、七五三に草履を履いて行って、途中ですっごくしんどくなって泣いちゃったなぁ。好きなお菓子やおもちゃ、歩きやすい靴があるとぐずった時にも安心だね」
中山
「そうなんです!靴はぐずり対策でもあるんですけど、テンションを上げるためのアイテムでもあるんです。
動きやすくなるので、男の子なんかは どこかへ行ってしまうぐらい元気になるんですけど、逆にそれがいい表情になるので、私は追いかけて撮影します!」
Emi
「テンションを上げるアイテムとしての、歩きやすい靴!なるほど〜!」
イメージに近い写真を撮るために
中山
「みなさん、絶対に撮りたいカットがあると思うので、スクリーンショットなどで保存して、事前にイメージをカメラマンに伝えてほしいです」
Emi
「こんな感じのカットっていうのを、SNSや画像検索で集めといて、カメラマンさんに見せておくと、よりスムーズってことやね。
撮ってから思ってたイメージと雰囲気が違った!ってなったら、せっかくのハレの日が台無しになっちゃうし、イメージはすり合わせておけるといいよね」
中山
「そうなんです。そうしてもらうとカメラマンもすごく助かります。
集合写真の他におばあちゃんとお子さんだけで、パパとお子さんのツーショットも撮ってほしいなど、カットの希望も伝えてもらえたらと思います」
Emi
「うんうん」
中山
「あとは、撮影で使いたい小物を用意していただきたくて。
七五三だったら、昔ながらの紙風船とか。
3歳・5歳・7歳の数字のバルーンとか。
和傘をレンタルしてお持ちになる方もいらっしゃいますね」
Emi
「紙風船やバルーンは、現地で膨らませたら荷物にならないし、持って行きやすいね!
今日教わったことをおさらいすると、
- 1.春と秋の撮影は予約を早めにする
- 2.撮影地を決めて、慣れているカメラマンを選ぶ
- 3.神社などの場合は撮影許可を申請しておく
- 4.子どもが撮られる練習をしておく
- 5.普段から気分を上げる声かけをする
- 6.当日はお気に入りのおもちゃやお菓子を持っていく
- 7.歩きやすい靴も準備
- 8.希望イメージやカットを事前に共有する
- 9.使いたい小物を用意する
だね。たくさん聞かせてもらってありがとう〜!」