Emiのコラム- vol.61
今年イチバンの大仕事!
“お宮参りのカメラマン”を任されて、意識したこと5つ
「みつかる、私たち家族の“ちょうどいい”暮らし」をコンセプトにOURHOMEを運営する、Emiです。
突然訪れた冷たい風とともに、冬の気配が漂ってきましたね。
この季節になると、あったか〜いお鍋やほっと一息つけるじんわりあたたまる飲みものが恋しくなってきます。
さて実は先日、今年イチバンの大仕事!に行ってまいりました。
先月のコラムでお届けした、赤ちゃんが生まれたばかりの高校時代のセンパイから、「お宮参りのカメラマン」をお願いされたのです!
きっかけは、センパイのお母さんの
「お宮参りの写真、えみちゃんにお願いしてみたらどう?!」という一言。
連絡が来た瞬間
「え…?!私!?ちょっと不安もあるけど…やってみたい!!」
そう思ったんですね。
そしてせっかくなら、「かぞくのきろく」のコラムに登場してもらおう!という魂胆で(笑)。
ご家族みなさん快く引き受けてくださいました。
今回の私と同じように、
- 親戚やごきょうだいの大切な結婚式や七五三などの撮影をお願いされる方
- ご家族の大事な発表会や運動会などの準備
にもお役に立てるかと思い、私の事前準備とデータお渡しまでを、順を追ってお届けしたいと思います。
1.どんな写真を撮るかをイメージして、撮影リストを作成。
西宮神社でお宮参りをするということになり
まずは「西宮神社 お宮参り」とインスタグラムの、タグ検索。
たくさんのカメラマンさんの素敵な写真が出てきたので、参考にスクショ。
ふむふむ、この橋の上で撮るといいかんじ!赤門の前での撮影はマスト!などチェックします。
さらに、当日の空の写真や、神社の何気ない写真もおさえたい。
最後に、それらを箇条書きにした【撮影チェックリスト】を準備しておきました。
2.カメラも、スマホも、SDカードも、バッテリーも。全て2つずつ持参!
大切な日の撮影に万が一のことがあってはいけないので、
- 一眼レフカメラ
- スマートフォン
- SDカード
- カメラバッテリー
これら全てを2つずつ持参しました!
水没したら、壊れたら…、その時に対応できるように!
素人の私ですが、お願いされたからにはリスクヘッジはバッチリでのぞみます!
3.当日のウェアはポケット大きめ!ラクに動けるパンツスタイルで。
バッテリーやカメラのレンズキャップなどを、バッグから取り出すのは大変なので、大きめのポケットつきのベストを着て行きました!
当日カメラマン側が、温度調整もしやすい服装でいくのも大事なことですよね!
この日は、朝は冷え込み、お昼は日差しがあたたかい、とてもいいお天気の日でした。
4.私ならではの「知っているエピソード」で笑顔を引き出す。
パパは最初ちょっと緊張気味で笑顔が少なめだったのですが、ここで私が「よっ!今年いちばんのラッキーボーイ!」と声をかけてみました(笑)。
長年、阪神タイガースを応援し続けてきたパパ。
今年のリーグ優勝、38年ぶりの日本一!さらに希望の会社に転職!
そして、なんと自分の誕生日と同じ日にお子さんが産まれたんです。
そしてそして、阪神の本拠地、西宮神社でお宮参り。こんな幸せなことってある?!
と!
“ラッキーボーイ”の声かけからの、パパのこの笑顔、いただきました!
カメラ目線の写真に加えて、お参り中の様子も撮影。
みんなが参拝し終わっても、生まれたばかりの息子を抱き、いちばん長くお参りしていたパパの姿が印象的でした。
センパイが結び直してあげている雰囲気もいい感じ。
両家のお母様もパチリ。
夫婦ふたりの後ろ姿を見ながら、ご両親が「こんな日がやってきて良かったね」と話されていたのを聞き、涙をぐっと堪えました。
5.データはできるだけその日に。“すぐ”渡して差しあげる。
お宮参りの後は、両家のご家族みなさんで会食とのこと。
きっとすぐにみんなで写真を見たいだろうな!と、数枚ピックアップしたものを撮影後10分以内にLINEでお送りしました。
そして、その日の午後にはLINEアルバムにデータを送信!
重たい画像データは後日改めてお渡しすることに。
写真って、家族のコミュニケーションツール。
軽いデータをさくっとスマホに送ると、お宮参りに来られなかったごきょうだいや、ご親戚にもシェアしやすいですよね。
最後に私もお邪魔して…。
センパイ、本当に良かったね!
息子くんの成長を、親戚のおばちゃんとして見守ろう〜!と思った、私でした。
あ〜!今年イチバンの大仕事が終わって、ほっとしました〜〜!
お宮参りや、ここぞ!という写真のカメラ撮影に、お役に立てましたら幸いです。
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