Emiのコラム- vol.24

「一輪だけでもいい」
フラワーディレクターさんに教えてもらう、花のある暮らし。

整理収納アドバイザーEmi整理収納アドバイザーEmi
2020/10/15

2020/10/15 TwitterFacebook

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「みつかる、私たち家族の“ちょうどいい”暮らし」をコンセプトにOURHOMEを運営する、Emiです。

プロのカメラマンさん、料理家の先生など、それぞれの世界でご活躍のみなさんに取材させていただいている、毎月のコラム。
今月は、大阪・南堀江にあるフラワーショップ「LUVONICAL flower works」の高島美夕紀さんにお話を伺います。

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美夕紀さんがディレクターを務めるフラワーショップをひと言で表すと、“花屋の枠を超えた、花屋”。お花の販売のほかにも、撮影やウェディングや装飾、店舗のディスプレイなどさまざまな活動をされています。また、イベントを主催したり、最近では店舗やランドスケープのコンセプト立案や内装デザインもされているそう。
私が主宰するOURHOMEでも『花束コサージュ』というアイテムを一緒につくらせていただきました。

整理収納アドバイザーとしての「片づけ」の枠を超えてお客さまに喜んでいただきたい!という根っこにある気持ちが私と似ているところもあって、取材できることをとっても楽しみにしていたんです。

1回目の今回は「一輪だけでもいい。フラワーディレクターさんに教えてもらう、花のある暮らし。」をお届けします。

お花を通して、自分を客観的に見つめられる

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お花が身近にある暮らしに憧れはあるけれど、私には難しいかも…と感じていらっしゃる方も少なくないと思います。
そこで、美夕紀さんに「お花のある暮らしの魅力ってなんだろう?」と聞いてみました。

「家のなかにお花やグリーンがあると心が穏やかになるし、周りが見えなくなっていた自分のスイッチを切り替えてくれるんです。『あ、お水換えられてない…。私、いま疲れてるんだな』という感じで、自分を客観的に見つめるきっかけになる気がします。

たとえば、きれいになるための良い美容液をみつけたときに友達に『この美容液すごくいいよ〜!』って勧めたくなりますよね? そんな風に、私は『心がきれいになるし、お花って、めっちゃいいよ〜』ってすごく伝えたくて。たくさんの人にお花のある暮らしを感じてほしいなって思っています」

きれいになる美容液を友達に勧めたくなるみたいに、心をきれいにしてくれるお花を勧めたくなる。
そのたとえがとてもしっくり来て、やっぱりお花っていいなと感じました。

通いやすい、お花屋さん選びのコツは?

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お花を飾りたい!と思ったときに、どんなお花屋さんを選べばいいのかも気になりますよね。お店選びのポイントは3つあるそう。

  • 1.お手入れが隅々まで行き届いている
  • 2.店員さんに声をかけたときの第一印象がいい
  • 3.お花のお手入れのしかたの話をしてくれる

私は、この日、お店を訪れてドアをあけた瞬間、とても気持ちがいい空気を感じたんです。店内はひんやり冷たくて、花瓶に入っている水は少しのにごりもなくくっきり透明! 聞けば、お花のために、毎朝2時間かけて水換えをしているということ! また、お店のエアコンの設定温度も16度に。人間ではなくお花にあわせて、鮮度を保つためにひんやりさせていると。どうりで、お花がいきいきとみずみずしく感じられるわけです。

たくさんのお花や植木があるお店で、枯れている葉っぱを取り除いたり、水を換えたりするのは本当に大変な作業ですよね。でも、どこまでお手入れが行き届いているかに、お花に愛情をかけられているかどうかが表れるんだそう。

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また、店員さんがお客さまに真摯に向き合っているかというのも大事なポイント。声をかけたときにしっかり耳を傾けてくれたり、こちらから尋ねなくてもお世話のコツを話してくれたりすると、うれしいですもんね^^

そして、美夕紀さんのお話で印象的だったのが「一輪だけでも、飾ってくれたらうれしい」という言葉。

えっ、一輪でもいいの?と驚いたのですが、お花屋さんの根っこにあるのはお花が大好きな気持ち。一輪でも飾る人が増えてくれるのはとてもうれしいことなので、気軽に買いに来てほしいとのことでした。

よく見る場所に飾ると、気分が上がって
お世話も続く

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最後に、家の中のどんな場所に飾ったらいいのか、初心者でも飾りやすい植物と合わせて聞いてみました。

「飾るなら、自分が一番よく見る場所がおすすめです。たとえば、

・毎日食器を洗う、キッチンカウンター
・歯磨きをする洗面所

など。食器を洗ったあとに顔を上げると、お花が目に入って癒されるし、洗い物や歯磨きのついでにお水を換えようと、お世話も続きやすくなります」

たしかに、よく見る場所に飾るとお花を見るたびに、幸せな気持ちになれるし、ついでだったらお世話も続きそうですね^^

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洗面所など、光が入りにくい場所で育てやすいのは「アイビー」や「アジアンタム」などのグリーン。乾燥が苦手なので霧吹きをしてあげるのもいいし、根っこを水につけるのも◎。

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生花は毎日水を換えてあげるのがベストですが、「ラン」や「アンスリューム」など、茎がプラスティックのように硬いものは、3〜4日水換えをしなくても大丈夫だそうです。

美夕紀さんにお話を聞いて、私も日常的にお花を飾りたくなりました。
次回は、「お花をもっとすてきに写す、写真の撮り方」についてご紹介します。

●プロフィール

高島美夕紀さん

高島美夕紀さん

大阪南堀江にあるフラワーショップ「LUVONICAL flower works」のディレクター。ウェディングや内装デザインなど様々な活動を行なっている。10歳と2歳の母。

5,6枚目の写真提供:高島美夕紀さん

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整理収納アドバイザー。OURHOME 主宰。
大手通販会社で、8年間の企画職を経た後、2012年独立。現在は、収納プランニング、各種セミナー開催、商品企画プロデュース、執筆活動など多彩に活躍。
著書に「OURHOME 子どもと一緒にすっきり暮らす」「シンプルだから忙しくてもずっと続く!子供の写真整理術」(ワニブックス)などがある。
NHK「あさイチ」や「まる得マガジン/写真整理術」の講師として出演。メディアでも活躍の場を広げている。プライベートでは自身も9歳になる双子の母として日々奮闘中。

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