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たったこれだけ!簡単、時短な片付け10のコツ

なかなかまとまった片付けの時間をとるのは難しいですよね。忙しい人でも実践できる簡単な片付けのコツをご紹介します。

1.収納は7~8割を目安に

収納スペースをフル活用しようと、ビッシリ詰め込む人もいます。一見、整然としていて美しいのですが、隙間がないと出し入れがしづらいことも。それに新しい物を受け入れることもできません。収納は満タンではなく7~8割程度を目安にすると使いやすいです。

2.物の定位置を決める

「使った物は元の位置に戻す」のが片付けの基本。そのためには、物の定位置を決めておく必要があります。よく使う物の定位置は“押入れの手前側”など取り出しやすい場所にするのがポイント。片付けが苦手な人は、めんどくさいことが嫌いなことも多いので、「開け閉めは少なく」「服は畳むのではなく吊るす」など、なるべく少ない動きで片付けられるようにするといいですよ。

3.紙類はその場で整理

レシート、ダイレクトメール、新聞、子どもの学校のプリント……。気づけば毎日どんどん増えていく紙類。「とりあえずとっておく」ことは極力せず、必要な物だけを残すようにします。学校のプリントなど重要な物は目につく場所に置いておき、期限が過ぎたら処分。お財布の中の領収書は、家計簿をつけたらゴミ箱へ(※確定申告などで使う物をのぞく)。クーポンは使う可能性が高い物だけを残し、使いたいときにすぐ使えるようお財布に入れておきます。

4.ダイニングテーブルの上に物は置かない

郵便物などの一時的な置き場になりやすいダイニングテーブル。「ここには物を置かないぞ」と決めてしまくらいでちょうどいいかもしれません。

5.「とりあえずBOX」を作る

片付け慣れていない人にとって、(3)や(4)は結構大変なことかもしれません。場合によっては一時的に紙類などを入れる「とりあえずBOX」を用意するのもアリ。「帰宅直後は夕飯づくりで郵便物を見る時間がない」「このレシートはあとで家計簿をつけてから捨てたい」といったときに、一時的に物をいれるのに使います。A4サイズくらいのカゴや箱なら、ダイニングテーブルの上に置いておいても、食事のときにすぐに動かせます。

6.子どものおもちゃは“ざっくり”整理

どんどん増えてしまう子どものおもちゃ。大きさや素材もバラバラで整理しづらいですよね。そうかといって細かく分類しすぎると、子どもが片付けるのが難しくなるので、“ざっくり”くらいがちょうどよいですよ。

7.物を捨てるときは「使う」「使わない」で判断

「いつか使える」と思ってとっておくと、物は永久になくなりません。1~2年使わなかった物はその後も使わない可能性が高いです。物を整理するときは、「使える」「使えない」ではなく、「使う」「使わない」で判断するのがコツです。(※捨てるための3つのルールへのリンク)

8.片付けやすいところから片付ける

片付けは一気にやろうとすると、途中で挫折することも多いです。押入れなどの大きなスペースではなく、まずは引き出し一つなど小さな場所からはじめてみてください。一度片付けが成功して達成感を味わうと、片付けに対するモチベーションも大幅にアップしますよ。片付けは1日5分ずつでもOK。ノリのよいアップテンボな曲をBGMとして流すのもおすすめ!

9.ゴミ置き場の確保

すっきりした部屋にするには、ゴミ置き場も重要です。ゴミ箱は十分な容量のあるものにしておくと、収集日まですっきり保てます。

10.思い出の品はデジタルデータ化

古いアルバムやビデオテープは、かさばりますが捨てられない大切な思い出ですよね。そうした物はDVD化してとっておくのがおすすめ。収納スペースも減らせますし、デジタル化することで経年劣化によって変質したり、見られなくなったりすることも防げます。

「ちりも積もれば山となる」という気持ちで、できるところから少しずつ片付けてみてはいかがでしょうか。



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