人々の日常を記録する映像として広く親しまれてきた8mmフィルムは、運動会やお祭りなどの家族や地域の暮らしを市民の目線で記録してきました。富士フイルムが製造・販売をはじめてから半世紀が過ぎ、再生する手段が無くなりつつあり、そのフィルムは捨てられることも少なくはありません。この大切な思い出を未来へ残して、人々の絆を復活させること。それこそが、皆さまの思い出づくりに携わる富士フイルムの使命だと考えています。
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8mmフィルムは保存状態によっては酸化現象(ビネガーシンドローム)などによる経年劣化が始まっています。フィルムから酸っぱい匂いがしてきたら要注意。再生が困難になる前に、フィルムのデジタル変換をお勧めします。
8mmフィルムは、かけがえのない家族の大切な宝物です。デジタル変換すれば、いつでも手軽に懐かしの映像が再生できます。玉手箱を開けるように、夫婦で、親子で、3世代4世代が集う場で楽しみませんか?
8mmフィルムを持ち寄り映写機でフィルム上映する、という小さな映画館のような活動があります。毎年10月の第3土曜日の「ホームムービーの日(Home Movie Day)」という国際的な記念日には、世界23カ国83都市で上映会が開催されています(2018年)。国内でも毎年10ヶ所以上の地域で行われています。
昭和時代に記録された8ミリフィルムを「今」に活かす活動が各地で始まっています。その一つが「地域映画」です。押し入れに埋もれている8mmフィルムを掘り起こし、市井の人々の暮らしの断片を、地域の記憶を取り戻す地域映画として蘇らせる活動です。
映画「竹田ん宝もん」(製作/著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会(ゆれる))より
※竹8シネマプロジェクトは、大分県竹田市で行われた地域映画づくりプロジェクトです

地域映画では、世代を超えた市民が参加しながら眠っていた記憶に命を吹き込んでいきます。音楽や効果音、インタビューやポスターなど、映画づくりを市民が担うことで、未来へつながる映画を創ることが可能になります。

完成した地域映画は、公民館や高齢者の施設、学校などで上映します。我が家の記録ではなくても、懐かしい風景や情景に、自分の記憶と重ね合わせ笑ったり涙したり。家族や地域の人たちと一緒に観るだけで、心が温まり元気になります。

ホームムービーには、その土地ならではの文化風習が記録されたものが多く存在します。郷土学の授業や民族博物館での映像展示など、生きた教材としての活用や、高齢者の施設での活用が広がっていきます。


「回想法とは、懐かしい思い出を語り合い、共感し合うことで、脳の活性や心の安定を促し、ひとの絆を深め合う心理社会療法のひとつです。8mmフィルムによる回想は、世代を超えた地域の絆や連帯感の再生の機会になるとともに、高齢者の認知機能の維持・向上にも期待されています。」


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「8ミリの記憶」(2009)
- 作品解説をみる
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
- 作品解説をみる
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台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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「よみがえる大船渡」(2014)
- 作品解説をみる
-
東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
- 作品解説をみる
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016)
- 作品解説をみる
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018)
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-
安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」(2018)
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-
大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
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Coming Soon
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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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-
足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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-
台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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「よみがえる大船渡」(2014)
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-
東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
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-
讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016年)
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018年)
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-
安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」予告編(2018年)
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-
大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
Coming Soon

大学卒業後、音楽専門の映像制作会社、CM制作会社勤務を経て独立。2009年より、市民が記録した8mmフィルムを発掘・収集し、地域に根ざした映画づくりを始める。古いフィルムに新しい映像表現を吹き込むことで、現代の老若男女が世代を超えてつながる可能性を開拓する。これまでに墨田区、足立区、丸の内、大船渡市、浪江町、小豆島町、安曇野市、竹田市など、全国各地で市民参加による地域映画づくりを行う。2015年、映像制作会社アルプスピクチャーズ設立。2018年、昭和の日本の暮らしを集めた8ミリフィルムの短編集「思い出アルバム(DVD)」を発表。2019年6月に第2弾をリリース。
株式会社アルプスピクチャーズ代表 / 東京藝術大学大学院専門研究員 / 1972年生まれ。安曇野市在住。
HP : www.alps-pictures.co.jp
地域映画では、世代を超えた市民が参加しながら眠っていた記憶に命を吹き込んでいきます。音楽や効果音、インタビューやポスターなど、映画づくりを市民が担うことで、未来へつながる映画を創ることが可能になります。

完成した地域映画は、公民館や高齢者の施設、学校などで上映します。我が家の記録ではなくても、懐かしい風景や情景に、自分の記憶と重ね合わせ笑ったり涙したり。家族や地域の人たちと一緒に観るだけで、心が温まり元気になります。

ホームムービーには、その土地ならではの文化風習が記録されたものが多く存在します。郷土学の授業や民族博物館での映像展示など、生きた教材としての活用や、高齢者の施設での活用が広がっていきます。


「回想法とは、懐かしい思い出を語り合い、共感し合うことで、脳の活性や心の安定を促し、ひとの絆を深め合う心理社会療法のひとつです。8mmフィルムによる回想は、世代を超えた地域の絆や連帯感の再生の機会になるとともに、高齢者の認知機能の維持・向上にも期待されています。」


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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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「よみがえる大船渡」(2014)
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東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016)
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018)
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安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」(2018)
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大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018年)
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安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」予告編(2018年)
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大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
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大学卒業後、音楽専門の映像制作会社、CM制作会社勤務を経て独立。2009年より、市民が記録した8mmフィルムを発掘・収集し、地域に根ざした映画づくりを始める。古いフィルムに新しい映像表現を吹き込むことで、現代の老若男女が世代を超えてつながる可能性を開拓する。これまでに墨田区、足立区、丸の内、大船渡市、浪江町、小豆島町、安曇野市、竹田市など、全国各地で市民参加による地域映画づくりを行う。2015年、映像制作会社アルプスピクチャーズ設立。2018年、昭和の日本の暮らしを集めた8ミリフィルムの短編集「思い出アルバム(DVD)」を発表。2019年6月に第2弾をリリース。
株式会社アルプスピクチャーズ代表 / 東京藝術大学大学院専門研究員 / 1972年生まれ。安曇野市在住。
HP : www.alps-pictures.co.jp
完成した地域映画は、公民館や高齢者の施設、学校などで上映します。我が家の記録ではなくても、懐かしい風景や情景に、自分の記憶と重ね合わせ笑ったり涙したり。家族や地域の人たちと一緒に観るだけで、心が温まり元気になります。

ホームムービーには、その土地ならではの文化風習が記録されたものが多く存在します。郷土学の授業や民族博物館での映像展示など、生きた教材としての活用や、高齢者の施設での活用が広がっていきます。


「回想法とは、懐かしい思い出を語り合い、共感し合うことで、脳の活性や心の安定を促し、ひとの絆を深め合う心理社会療法のひとつです。8mmフィルムによる回想は、世代を超えた地域の絆や連帯感の再生の機会になるとともに、高齢者の認知機能の維持・向上にも期待されています。」


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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016)
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018)
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安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」(2018)
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大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
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Coming Soon
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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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-
台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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「よみがえる大船渡」(2014)
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東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016年)
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018年)
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安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」予告編(2018年)
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大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
Coming Soon

大学卒業後、音楽専門の映像制作会社、CM制作会社勤務を経て独立。2009年より、市民が記録した8mmフィルムを発掘・収集し、地域に根ざした映画づくりを始める。古いフィルムに新しい映像表現を吹き込むことで、現代の老若男女が世代を超えてつながる可能性を開拓する。これまでに墨田区、足立区、丸の内、大船渡市、浪江町、小豆島町、安曇野市、竹田市など、全国各地で市民参加による地域映画づくりを行う。2015年、映像制作会社アルプスピクチャーズ設立。2018年、昭和の日本の暮らしを集めた8ミリフィルムの短編集「思い出アルバム(DVD)」を発表。2019年6月に第2弾をリリース。
株式会社アルプスピクチャーズ代表 / 東京藝術大学大学院専門研究員 / 1972年生まれ。安曇野市在住。
HP : www.alps-pictures.co.jp
ホームムービーには、その土地ならではの文化風習が記録されたものが多く存在します。郷土学の授業や民族博物館での映像展示など、生きた教材としての活用や、高齢者の施設での活用が広がっていきます。
「回想法とは、懐かしい思い出を語り合い、共感し合うことで、脳の活性や心の安定を促し、ひとの絆を深め合う心理社会療法のひとつです。8mmフィルムによる回想は、世代を超えた地域の絆や連帯感の再生の機会になるとともに、高齢者の認知機能の維持・向上にも期待されています。」
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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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「よみがえる大船渡」(2014)
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東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016)
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018)
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安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」(2018)
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大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ
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「8ミリの記憶」(2009)
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フジフィルムが8ミリフィルムの現像サービスを終了させた2009年、すみだ8ミリフィルムアーカイブを立ち上げ墨田区でかつて撮影されたフィルムの掘り起こしをはじめる。人との繋がりをたよりに収集した膨大なフィルムから作り上げた映画「8ミリの記憶」。戦前から昭和50年代に至るまで墨田区で撮影された大祭や七五三、運動会や子供の成長記録などの日常の風景を記録したフィルムは、この土地の息づかいを伝えている。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:佐久間正英
- 製作:すみだ8ミリフィルムアーカイブ
- 助成:すみだコミュニティプログラム2009
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「あだちのきおく」(2013)
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足立区制 80 周年記念事業として立ち上がった「あだち 8 ミリフィルムアーカイブ」。家族の日常や運動会、お祭りや季節行事など、地域に眠るフィルムを発掘。かつて、ランドマークとして親しまれていたおばけ煙突と呼ばれる火力発電所や、花嫁の挨拶回りの様子など、下町ならではの記録が収められている。足立区民による足立区民のための足立区の記録映画。
- 監督・撮影・編集:三好大輔 企画・音楽監修:西岡龍彦
- 製作・著作:東京藝術大学
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「戦中・戦後の台東区」(2013)
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台東区の映像アーカイブが所蔵する映像の中から「戦中・戦後の台東区」と題されたフィルムを再編集し一般公開した 。戦中・戦後に上野周辺で撮影されたフィルムには、闇市や下町の生活風景、空襲による焼け跡を復興する様子など、貴重な映像が映し出されている。当時の空気をリアルに伝える映像は、地域や時代を越え一人でも多くの人に観てもらう必要を感じる。
- 監督・編集:三好大輔 音楽:直江香世子 録音エンジニア:椎葉爽
- 協力:台東区
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「よみがえる大船渡」(2014)
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東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の市民の方々の協力のもと、8ミリフィルムを中心としたホームムービーを収集して制作された作品。そこには祭りの様子や家族団欒の風景、町民運動会や漁の様子など、地域の結びつきが強く豊かな時代の様子が記録されていた。被災した8ミリフィルムは専門の技術スタッフにより修復を行った。ヘドロによって溶解したフィルムの傷跡は、日常の暮らしを襲った震災の恐ろしさを生々しく伝えている。
- 復興庁「新しい東北」先導モデル事業
- 東京藝術大学 社会連携センター「風景と心の修景および創景事業」代表:伊東順二
- 監督・撮影・編集:三好大輔 音楽:上水樽力 修復:NPO法人映画保存協会
- 製作・著作:東京藝術大学
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「讃岐の記憶」(2015)
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讃岐地方の方々が記録したホームムービーを収集してつくられた記録映画。瀬戸内ならではののどかな風景の中で営まれていた暮らし。出産後に産湯につかっている赤ちゃんの様子、幼稚園への登園風景、運動会や祭り、結婚式など、プライベートなフィルムに焼き付けられた映像から笑顔が溢れる出します。挿入歌として「浜辺の歌」など懐かしい唱歌が響きわたります。
- 監督:三好大輔 音楽:丸山惠子・丸山素直
- 制作:柚木恵介・大橋さと子
- 製作・著作:さぬき8ミリフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野1」(2016年)
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安曇野市制施行10周年記念事業で募集していた市民提案協働事業に、あづみのフィルムアーカイブが応募し、市民が記録した8ミリフィルムを集めて地域映画を作る企画が採用されました。市民の方々から提供された安曇野の暮らしや文化風習を記録したフィルムをデジタル化。インタビューや歌声、演奏等のBGM収録などに、多くの市民が参加し、地域映画が完成しました。現在は市が運営する出前講座で毎週のように市内の公民館などで好評上映中です。そして映画はDVD化され、ふるさと納税の返礼品としても採用されています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「よみがえる安曇野2」(2018年)
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安曇野市の1作目「よみがえる安曇野1」が市民の評判を呼び、続編を望む声に応え製作した安曇野市の地域映画2作目。新たに集まったフィルムは約200本。昭和20年代から50年代にかけての安曇野の貴重な記録を新たに残すことができました。子どもから高齢者の方々まで幅広い市民の皆さんがこの映画製作に参加し、完成した映画が市民の皆さんに親しまれています。
- 企画・監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:安曇野市民のみなさん
- 製作・著作:あづみのフィルムアーカイブ
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「竹田ん宝もん」予告編(2018年)
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大分県竹田市で地域映画をつくるタケハチシネマプロジェクト。市民が主体となって映画づくりにチャレンジしています。市民から集めた8ミリフィルムを元に、効果音、カウントリーダー、エンドロール、インタビュー、音楽制作、ポスター制作など、映画づくりに必要な要素を、竹田の小学生、高校生、大学生から、高齢の方々まで地域に暮らす方々が担い、1本の竹田オリジナルの映画が完成します。
- 監督・撮影・編集:三好大輔
- 音楽:竹田市民のみなさん(予告編BGM:しらゆり幼稚園)
- 製作・著作:竹8シネマプロジェクト実行委員会 / 株式会社アルプスピクチャーズ

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大学卒業後、音楽専門の映像制作会社、CM制作会社勤務を経て独立。2009年より、市民が記録した8mmフィルムを発掘・収集し、地域に根ざした映画づくりを始める。古いフィルムに新しい映像表現を吹き込むことで、現代の老若男女が世代を超えてつながる可能性を開拓する。これまでに墨田区、足立区、丸の内、大船渡市、浪江町、小豆島町、安曇野市、竹田市など、全国各地で市民参加による地域映画づくりを行う。2015年、映像制作会社アルプスピクチャーズ設立。2018年、昭和の日本の暮らしを集めた8ミリフィルムの短編集「思い出アルバム(DVD)」を発表。2019年6月に第2弾をリリース。
株式会社アルプスピクチャーズ代表 / 東京藝術大学大学院専門研究員 / 1972年生まれ。安曇野市在住。
HP : www.alps-pictures.co.jp