【引っ越しチェックリスト②】
荷造りの手順とコツ
荷造りの手順とコツ その1
梱包材の準備
ダンボールやテープ、緩衝材は引っ越し業者が用意してくれることも多いですが、自分で用意する場合は、ダンボールは大中小のサイズをバランスよく集めるのがポイント。ダンボールには、「食器(台所)」「本(2階書斎)」など品名や新居で置く場所を買いておくと便利。いちいち「これは○○に置いてください」と現場で指示を出さずに済みます。なお、ダンボールは積み重ねられてしまうので、メモは箱の上ではなく横に、それも2面くらいに書いておくとよいです。
荷造りの手順とコツ その2
荷造りをスムーズにする6つのコツ
荷造りは一気にやろうとすると大変。以下の6つのコツをおさえつつ、少しずつ進めておくとラクです。
- 1.あまり使わないものから詰める
- 季節物(冬場のコート、水着、スキーウェア)、客用の寝具、本・雑誌など。
- 2.ワレモノは明記
- ダンボールに貼るテープの色を変えたり、「ワレモノ」と書いたりして、ひと目でわかるようにしておきます。
- 3.すぐに使うものは別にしてわかりやすく
- 引っ越し当日の夜から使うもの、たとえばシャンプー・リンス、石鹸、歯ブラシ、ドライヤーなどはわかりやすくまとめておきます。
- 4.通帳や印鑑などの貴重品は当日自分で運ぶ
- 貴重品をダンボールに詰めるのはNGです。
- 5.重いものは小さな箱に詰める
- 筆頭は本や雑誌。一冊ごとはそれほどでなくても、まとめるとかなり重いです。
- 6.思い出の品はDVD化でコンパクトに
- 捨てられないけど、意外にかさばるのが思い出の品。昔のビデオテープ(VHSや8mm)や写真のネガが出てきたら、DVD化するのがおすすめ。収納スペースも少なくてすむし、再生のためだけにとっておいたビデオデッキも処分できます。そもそも、ビデオテープはカビや経年劣化で見られなくなることがあるので、DVD化しておくと安心です。