【引っ越しチェックリスト①】引っ越し前にやること
新しい家具を選んだり、レイアウトを考えたり……。引っ越しが近づくと、なんだかワクワクしますよね。でも、快適な新生活をスタートするには、引っ越しにまつわる事務的な手続きや準備も重要です。新しい部屋が決まったら、いよいよ引っ越し準備をスタート。引っ越し後、しばらくしてから「電気や水道の連絡、忘れてた!」なんてことがないようにしたいですね。
引っ越しが決まったらやること その1
現住居の解約
賃貸の場合、大家さんに退去を伝えます。無駄な家賃を発生させないためには、一日も早い連絡が大事。申告期限は「退去の1か月前まで」など、あらかじめ決められています。駐車場を別契約で借りている場合は、そちらの連絡も忘れずに。
引っ越しが決まったらやること その2
引っ越し業者の手配
単身で近場なら自力で済ませる人もいますが、引っ越しは業者に頼むのが一般的。3~4月のハイシーズンは、希望日がとれないこともあるので、早めの手配がポイントです。
引っ越しが決まったらやること その3
家具のレイアウトや配置検討
新居の間取り図をもらうか、下見に行って自分で測るかして、部屋のサイズを把握し、家具のレイアウトを考えます。ソファなどの大型家具は、廊下や扉の高さによっては搬入できないこともあるので注意。必要なカーテンや照明器具の数も確認しておきます。
引っ越しが決まったらやること その4
粗大ごみの手配
引っ越しは、いらないものを捨てる大チャンス。粗大ごみは収集日が限られているので注意。状態がよいものはリサイクルショップに持ち込んだり、ネットオークションで売ったりするのも一案です。
引っ越しが決まったらやること その5
転校手続き
お子さんがいる場合、いま通っている学校で「在学証明書」や「教科用図書給与証明書」を発行してもらう必要があります(※細かい手続きは、学校の種類(小中高)や引っ越す距離によって変わるので、それぞれの学校へ確認してください)。
引っ越しが決まったらやること その6
<電気・ガス・水道>
公共サービスの引っ越し
電気・ガス・水道は電話で移転の連絡をします。ガスは新居で開栓の立ち合いが必要です。
電話の引っ越し
引っ越しが決まったらNTT116へ連絡します。新居での工事立ち合いが必要な場合もあります。
郵便の転送サービス申し込み
郵便局に転居届を出すと、1年間、旧住所宛ての郵便物を無料で新住所に転送してもらえます。
市区町村の役所での手続き
市区町村の役所では以下のような手続きが必要です。
※各種手続きは、市区町村により異なる場合があります
- ●転出(転居)届
- 他の市区町村へ引っ越す場合は、引っ越し日までに転出届を出し、転出証明書を発行してもらいます
- ●国民健康保険の資格喪失届
- 加入者のみ
- ●印鑑登録の廃止
- 登録している場合は廃止の手続きが必要
- ●福祉関係
- 乳児医療費助成や児童手当、介護保険、後期高齢者医療費助成など
その他
- ●新聞の解約
- ●クリーニングの引き取り
- ●各種住所変更
- 銀行、保険、クレジットカード、プロバイダー、各種免許証、ショップの会員カードなど
- ●バイクの登録変更
- サイズによって手続きが変わります。引っ越し後だけでOKな場合もあります