みんなの写真整理- vol.2
子どもたちが家族のつながりを大切に感じてくれるようになりました
●プロフィール
上垣内さん
- 職業:会社員(OURHOMEスタッフ)
- 家族構成:夫、長男(6歳)、長女(3歳)
- アルバムづくり歴:4年/6冊
- アルバムの収納場所:リビングの絵本ラックの隣
産休中に一念発起してアルバムづくりをスタート!
4年ほど前から「とっておきアルバム」をつくり始めたという、OURHOMEスタッフの上垣内さん。
きっかけは、第二子を妊娠して産休に入ったことだったと振り返ります。
上垣内さん
「当時、上の息子は3歳間近。約3年分の写真を整理できていないことが、ずっと気になっていたんです。そこで、下の娘の出産前に、『今がチャンス!』と一念発起。
まだOURHOMEで働くことになる前だったのですが、Emiの写真整理のセミナーを受講したことで、さらにやる気に火がついて、一気に3冊の『とっておきアルバム』をつくりました。始めるまでは億劫に感じていたものの、実際に作業をしてみると、お気に入りの写真を選ぶのもアルバムに入れるのも楽しくて、まとまった時間が取れるときにつくるように。今では6冊になりました」
写真はもちろん作品や記録も……1年の思い出を1冊に
愛用しているのは、アルバム「かぞくのきろく」。
写真はもちろん、お子さんたちの作品や記録もまとめられた、楽しくて見応えのある仕上がりになっているのが印象的!
上垣内さん
「私が優先しているルールは、“1年に1冊のアルバムをつくること”。この『かぞくのきろく』は、リング式で大きなポケット台紙も付いていたり写真以外のものもファイリングできたりするので、写真のほか、子どもの作品や運動会のプログラム、身長体重の記録や通知表など、その年のいろいろな思い出のものを集めています。
一方、写真の枚数は制限しすぎないようにしていて、1ヵ月分が3見開きにわたっているときもあれば、片見開きで終わっているときも。育児日記が追いつかず、ほんの数行だけ、ということもあります(笑)。『それでもいいからアルバムという形にしよう』という無理のないスタンスだから、続けられているんでしょうね。
また、先日からアプリを利用し始めて、通勤中に作業ができるようになったので、これからはためこまずに写真整理をしていけそうな気もしています!」
アルバムがあることで家族の思い出が鮮やかに残る
最近は、お子さんたちが写真選びに参加したり、ご主人がアルバムの完成を楽しみにしていたり。
家族の中でアルバムの存在が大きくなってきたことを実感しているそうです。
上垣内さん
「アルバムを何度も見ているうちに、子どもたちが、記憶にはないはずの赤ちゃんの頃のことまで『こうしてお風呂に入れてもらってたんだよね』『あんなところに旅行したんだよね』と話してくれるようになったんです。亡くなってしまったおじいちゃんのことも、写真のおかげでよく覚えてくれているみたい。そんな風に家族の歴史を大切に思ってもらえるのは、とてもうれしいですね。
私自身、あまり子どもとの時間が取れなかった月も、公園に行ったり友達と会ったりした、何気ない日常の1コマを見返して前向きになれることが。
アルバムがあることで、家族の思い出がいつまでも鮮やかに残るのは素敵なことだな、と感じています」