Emiのコラム- vol.69
“仮で決めるだけ〜!”と思うと写真が選びやすい!
「みつかる、私たち家族の“ちょうどいい”暮らし」をコンセプトにOURHOMEを運営する、Emiです。
私の20冊目となる新刊『今日から変わる わたしの24時間』の発売から約1か月。
おかげさまで、発売5日で大増刷が決まり、たくさんの方にご覧いただきとても嬉しいです。
書籍の第1章では「今決める」と、いろんなことが川の流れのようにぐんぐん進むよ〜!と伝えています。
でも、その「今決める」がなかなか難しい…そういう時は、「仮で決めるだけ」って思うと気持ちがラクになるんです。それは、写真整理もまさに!
3歳の娘がいるOURHOMEスタッフの下平は
- 写真整理をいつかやりたい!
- 新居のリビングの棚にアルバムを置きたい!
という気持ちがあるものの、スマホに写真が溜まるばかりで、ずっと写真整理ができずにいました。
そこで私が相談に乗ることに!
たった10分のカウンセリングだったのですが、その後、先月の写真の中からプリントする写真を選ぶことができたんです◎
今回は、私が下平に伝えた【仮でもいいから決める】について、くわしくお届けします。
プリントする写真を絞りきれそうになくて、つい後回しに…
下平の娘ちゃんは3歳。まだぷにぷにの赤ちゃんらしさが残る、めちゃくちゃ可愛い女の子なんです。私のことも新刊の写真を見て「えみちゃん」と呼んでくれているそう!
その娘ちゃんは変顔が大得意〜〜!で、下平はいつも5枚ぐらい連写するそうなんです。普段の暮らしのなかで撮る写真もたくさんあって、「膨大な写真の中からアルバムに入れる写真を選びきれない…」「やるからにはちゃんとやりたいっ!」と、写真整理がつい後回しになってしまうと教えてくれました。
そして、保育園で購入した写真や七五三などのイベントの写真は小さな箱の中に。
せっかくプリントした写真も、箱に入れてしまっていると娘ちゃんは自分で見ることができないですよね。それって、すっごくもったいない〜〜!
わが家の中学3年の娘は、塾から帰ってきて、ちょっと疲れたなという時に栄養補給代わりにアルバムを見ているんです。まるでサプリ(笑)。
小さい頃から、絵本を取り出すような感じでアルバムを開いていたので、まだ子育ては道半ばではあるけれど、アルバムをつくってきて本当によかった〜!と思っています。
だから強制はしないけれど、アルバムをつくりたい気持ちがある下平には、ぜひアルバムをつくってほしい!と「選ぶ写真を、いったん仮で決める」ことをアドバイスしました。
仮でいいから決めると進む!
子どもが小さい時期は、あれもこれも全部の写真が可愛い〜!となると思います。
でも、収納場所も限られているし、全部プリントするのは難しい。
だから、仮で決める!
私は「1年に1冊、1か月は見開き11枚」と「仮に」決めました。
そうすると、見えてくることがあるんですよね。
実際に11枚を選んでみたら、やっぱり1見開きじゃ収まらないな〜とか、意外と11枚で充分かも!とか。
写真の枚数だけじゃなくて、いつまでにやる!と、これも仮で決めるのが大事。
とにかく「仮でいいから決める」と、そこから一歩前に進み始めます。
下平も【1週間以内に、11枚選んでみる】と仮で決めたところ、先月の写真を選ぶことができました!(かぞくのきろくアプリで注文◎)
11枚と仮に決めたけれど、イベントもたくさんあったので最終的に2見開き23枚に。それで全然OK!
下平は「何枚プリントしようかと、枚数を決めていなかった時は、時間がかかりそうだしまた余裕のある日に…と後回しにしがちだったけれど、11枚!と仮で決めたことで、ハードルがうんと下がった!」そう◎
ただ、写真を入れるアルバムをどれにするかはまだ決めきれなくて…と、出来上がった写真がまたあの箱に入りそうだったので、「仮でいいからどんなアルバムがいいか決めよう〜!!」とアドバイス!(笑)
いま写真を見るためのアルバムとして、とにかく仮で決めてみる!
しっくりこなかったら、また変えたっていいんです。
決めずに写真が箱の中に入ったままになってずっとモヤモヤするよりも、仮に決めてすぐに見られる状態にする方がずっといい。
写真整理もそれ以外のことも、「仮で決める」で、うまく回り出すと思っています。